特設サイト
杉野智彦 個展
聴常現象 Vol.1
News
チケットについて
個展まで残すところあと1ヶ月半…僕はというと、絶賛締め切りに追われています。(まだ全曲完成しておらず…)
早速本題に入りますが、今回の個展ではいくつかの新しい試みを設けています。これからお届けするニュースレターでは、新しい試みや個展までの近況をお届けしていく予定です。
記念すべき第1回目のニュースレターでは、種類が多いチケットについて解説します!
本演奏会のチケットは、現在なんと5種類。
・2000円 大人
・1500円 学生/障がい者割引
・4000円 楽譜セット(1曲)
・5000円 楽譜セット (2曲)
・3500円 応援チケット
大人、学生障がい者用のチケットについては言わずもがなかと思います。楽譜チケットは、公演終了後に楽譜を選択して頂きお渡しいたします。丁寧に1部ずつ製本してお届けする予定です。
そして、最後に応援チケットです。まだ学生である身の上、今回の個展も体を削って運営しております。応援いただけると幸いです…という大変心苦しいお願いで申し訳ないですが用意しました。
さらに、冒頭でお話ししたように「現在」は5種類ですが、今後券種を増やしていく予定です。近日紹介する、スペシャルゲストの作品もチケットとセットでお届けする予定です。
お楽しみに…!!
スペシャルゲスト
12月に入って途端に寒くなってきましたね。
発表予定の作曲中の曲も残すところあと2曲になりました。
今回のニュースレターでは、個展の美術を担当するスペシャルゲストをご紹介します!
記念すべき第1回の個展のゲストは...
"紙を見つめる者papergazer"として活動している、春木孝太氏と
"編む"作業から「鑑賞者に存在とは何か」訴えかける、内藤光穂氏です。
2人のプロフィールはトップページのニュースレターの隣に記載されていますので、是非ご覧ください。
当日2人には、パフォーマンスと舞台美術を担当していただきます。演奏会当日の休憩中と演奏会後は舞台を開放し、自由にご観覧いただけるようにしますので展覧会としてもお楽しみください。
さらに、スペシャルゲストとのライブ放送を企画しています。
日時は12/12、19:00より。特設サイトトップページに放送先のリンクを掲載します。3人の作曲、制作の様子が楽しめるコンテンツになります。
そして、スペシャルゲストのグッズがついたチケットコンテンツも販売します。
演奏会当日に、手のひらサイズのゲスト作品(下記写真)をお渡しいたしますので、こちらのチケットも是非よろしくお願いいたします!
それでは、寒い日が続きますが、皆様お身体には気をつけてお過ごしください!
パンフレット&ゲストトーク
先週はついに毎週の投稿をサボってしまいました。
...と言うのも18、19日に東京にて、インターカレッジ(インカレ)の演奏会に出演していたためです。インカレでも《聴常現象》のテストピースを発表しました。先生方からありがたいお話をいただけたので、これを糧に個展にも活かしたいと思います。
さて、今回のトピックスは、ゲストトークについてです。
先日、ゲストアーティストの春樹君、内藤君の作品制作過程、インタビューの撮影を行いました。2人の作品の過程と僕の《聴常現象》がどのように絡んでいくのか、より内容が深まる動画になりそうですので、お楽しみに...!!
年内には投稿&お知らせできるように頑張ります。
2022年も残りわずか、今週からいよいよ奏者との打ち合わせも始まってきます。来週は、奏者とのリハーサルから何か得るものがあれば報告したいと思います!
《聴常現象》と《1/2の聴常現象》について
寒い日が続きますね。先週から今週にかけて、リハーサルが続いています。個人的なことですが、僕はにとって、リハーサルはとても大好きな時間です。それは間違いなく、その曲を最初に聴く初めての聴衆となることができるからです。
本日のトピックスは、拙作《聴常現象》と《1/2の聴常現象》とについてです。
突然ですが「聴こえ」について考えたことがありますか?僕は自身の作品を通して、「聴こえ」の違いにようやく気づけました。というのも、常に補聴器をつけているため、日常生活においてほとんどの場合、苦労することがなくなっていたからです。あるいは、その苦労に慣れすぎてしまっていたからかもしれません。
いうまでもありませんが、《聴常現象》は、僕の聴こえの曲です。3歳から患う、感音性難聴をテーマにしています。病院で受けた精密な聴力検査をもとに、その数値から電子音楽、とりわけMax/Mspを主に使用した作品を創作しています。つまり、データをもとに作られた作品ということになります。
しかし、それらのデータのみで僕自身の聴覚は再現できるとは思えません。「聴こえ」は、外耳から中耳、内耳を通して脳に伝わり、脳がその情報を解釈しています。すなわち、その場で聴こえる音の情報のみならず、過去に聴いた音の記憶等も、脳は参照しているはずなのです。《1/2の聴常現象》は、その疑問から生み出された作品です。半分は聴力検査のデータをもとに、もう半分は僕の実際の聴こえを作品の素材として使用しています。すなわち、タイトルの1/2とは、作品の素材のことを指しているわけです。そう考えると、《聴常現象》は科学的であり、《1/2の聴常現象》は空想的であると言えるかもしれません。
個展においては、《聴常現象》を主軸にデータに忠実に音楽を構成しています。この演奏会を通して、ぜひ一度「聴こえ」について皆さんも考えてみてください。
いよいよ年も暮れてきました。皆様良いお年をお過ごしください。
Ticket
入場料:2000円〜
学割・障がい者割引:1500円〜...他
10月中旬 販売予定
Access
所在地
〒480-1166
愛知県長久手市野田農201番地
電話番号
0561-61-3411
-鉄道・バス-
名古屋市営地下鉄「藤が丘」駅下車、徒歩25分
東部丘陵線(リニモ)「はなみずき通」駅下車、1番出口から徒歩7分
名鉄バス「長久手文化の家北」バス停下車、徒歩4分
-車-
東名高速道路 名古屋インターから車で10分
名古屋瀬戸道路 長久手インターから車で10分
駐車場301台